妻が8か月、私が1年4か月前からつみたてNISAをはじめました。
ですので、今回はその成績を紹介したいと思います。
つみたてNISAを始めようか迷っている人は、1サンプルとして参考にしてください。
そもそもつみたてNISAとは?
2018年1月からスタートした、少額から開始できる長期・積立・分散投資を手助けする非課税制度のことです。
投資対象商品に関しては金融庁が、長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託(公募株式投資信託)か、上場株式投資信託(ETF)に限定されているため、投資初心者にとって利用しやすい仕組みになってます。
投資可能期間は2018年~2042年で最長20年間の非課税期間が付与されます。
つみたてNISAにおける非課税期間について
非課税期間とは投資によって生じた利益に税金がかからない期間のことです。
通常投資信託によって発生した利益には20.315%の税金がかかります。
例えば、1000万円の投資資金から利益が100万円出た際には、この利益100万円から20万3150円の税金を差し引いた79万6850円が手元に戻ってくるといった感じです。
この20万3150円の税金を納めなくていい期間が非課税期間です。
よく勘違いされる人がいますが、投資信託を保有している間に税金はかかりません。
つみたてNISAを買った場合評価損益といって、元本にたいしての増減を確認することができますが、この時点のプラスからは税金はかかりませんので安心してください。
税金がかかるのは利益確定時、もしくは投資信託の収益から分配金が支払われる時です。
つまり、その投資信託によって現金が手元に入る時に税金がかかるのです。(※分配金再投資の投資信託でも分配金に対して税金はかかる)
つみたてNISAにおける岸田内閣の影響
現日本内閣総理大臣岸田首相はこの税金(金融所得課税)をもっと上げようといってるので、投資家からは嫌われています。
ここで言う、金融所得課税とは投資の利確時に生じる税金のことです。
つまるところ、岸田首相が金融所得課税を引き上げようがノーダメージなのが、つみたてNISAです。
つみたてNISAについて説明しようとしたら、きりがないので今回はここで切り替えて、本題に入っていきます。
つみたてNISAの成績
妻のつみたてNISA結果発表
下が妻のつみたてNISA口座の成績です。
妻は、2021年6月からつみたてNISAを始めて、2021年の上限40万円を使い切りました。
割合としては米国株式、新興国株式、全世界株式が37%,35%,27%の割合で投資して、評価損益-2915円と0.64%の含み損という結果です。
コロナ後の株価の回復後に積み立てたことと、ここ最近のオミクロン株の蔓延や原油高によるインフレ懸念によるアメリカ経済の煽りを受けてしまいマイナスに転嫁しました。
しかし、今後はなんとかなるだろうと甘い考えでいます。
長期的な運用で心にゆとりを持って温かい眼で見てあげることが重要ですね。
旦那のつみたてNISA結果発表
一方私のつみたてNISA口座の成績はこちらです。
米国株式S&P500に一点張りです。
コロナショックでの下落相場で積み立てていったため、大きな+となっています。
しかし、米国の金利上昇によるS&P500の下落により大分落ち込んでしまいました。
こちらも、GAFAMのあるアメリカ経済が落ち込むことは考えにくいため、今の所S&P500集中投資はしばらく継続するつもりです。
今後の米国経済に注目ですね。それでは。
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